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反「女性差別カルチャー」読本 タバブックス gasi editorial 井上麻那巳
¥1,100
gasi editorial第一弾のZINE、『反「女性差別カルチャー」読本』を刊行しました。 女性差別的発言、誹謗中傷、攻撃、からかいなど、SNSやメディア、リアルの生活において女性差別を「ネタ」として扱う、いうなれば「女性差別カルチャー」はなぜなくならないのか。この問題について研究、メディア、書店など多様な立場の17人の執筆者たちがさまざまな形で考察した、読み応えある論考集です。 【目次】 小林えみ ハトシェプスト 小山内園子 お仕置き名刺 関口竜平 文化=刷り込まれた価値観を認識するために 北村紗衣 うぬぼれ屋さん、この文章もたぶん自分のことだと思ってるんでしょ? 濱田真里 「女性差別カルチャー」の背景にある、男同士の絆 能川元一 「表自戦士」のフェミニズム・バッシング 河野真太郎 岐路に立つこと 小川たまか ミサンドリスト裁判 隠岐さや香 終わらない革命 山田亜紀子 私たちは屈しない――女性運動に対するSNS上の誹謗中傷 松尾亜紀子 「女性差別カルチャー」を知り、脱するために読みたい5冊 宮川真紀 どこから、どうやって人は変わるのか 山口智美 メディア抗議と「フェミだんまり」批判 越智博美 「不愉快な思いをされた方がいたら申し訳ないんですが」――ホモソーシャル共同体入会への符牒 松永典子 性差別のない文化の夢を見る 渚 一介の映画好きにできる二、三の事柄(あるいはもっと?)。 清水晶子 無題 ショップスタッフコメント MeToo運動が大きなうねりとなり、職場でのセクハラや映画撮影現場での性暴力などが従来より明るみになってきた昨今でも、メディアやネット・SNS上ではいまだに女性差別の事例が散見されます。 女性差別が生まれる背景にどんなものがあるのか、その根深い問題について考えるきっかけになる一冊です! <本について> 在庫がある場合 ・1-3日営業日に発送致します。 ・単品や他の商品と一緒にラッピングも可能です。 (ラッピングの種類を選びご一緒にカートにお入れくださいませ。その際どの商品をお包みするのかご指定くださいませ。) 在庫がなく出版元よりお取り寄せの場合 ・お届けまで1週間~10日ほどいただきます。 ・本商品と、その他の商品をご一緒にご注文いただいた場合、すべての商品が揃い次第発送いたします。
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女性議員を増やしたい ZINE 濱田真里 タバブックス gasi editorial
¥1,100
政治家=スーツを着た男性、家庭と両立できない仕事という固定概念、さらに可視化されにくい女性議員・候補者へのハラスメント。 変化する社会課題解決に向け、多様な人々が政治参画するための第一歩を考えます。 これまでずっと男性主体で続いてきた「政治」を解体し、もっと多様な人たちが関われるものにする作業を、たくさんの人たちと一緒にやっていきたい。1人でも多くの人に、女性議員を増やすためにできることを見つけてほしいという思いから、このZINEを作成しました。 【目次】 はじめに 1章 女性議員はどれくらいいる? 2章 なぜ女性を増やす必要がある? 3章 女性議員が増えない理由 4章 女性議員に対するハラスメント問題 5章 女性議員・候補者のサポート活動 6章 私たちにできること 応援・ボランティア・バイスタンダー 付録1 選挙ボランティアのしおり 付録2 こどもと一緒に選挙ボランティアしてみよう!リーフレット 付録3 もっと知りたい人のためのおすすめ本リスト 著者プロフィール 濱田真里 ジェンダー総合研究所 共同代表。専門分野は女性議員に対するハラスメント。内閣府の「令和3年度政治分野におけるハラスメント防止研修教材」等の作成に関する検討会構成員。政治分野における女性比率が少ないことに問題意識を持ち、研究内容を元にStand by Womenを設立。これまで100人以上の議員に対するヒアリングや相談対応を行ってきた。2023年4月の統一地方選挙に向けて日本初の議員向け無料相談窓口となる「女性議員のハラスメント相談センター」を設立。大学や各地の男女共同参画センター、地方議会において女性の政治参画やハラスメント対応等についデザイン 片桐ての研修や講演を多数実施。 ショップスタッフコメント 女性議員に対するハラスメントを専門にする濱田真里さんが、世界水準と比べても女性議員が少ないという日本で、どのように女性議員を増やしていくべきか、またそうすることの必要性などについてわかりやすく解説する一冊です。 具体的にこんな行動ができるという手段も紹介されており、少しでもジェンダーギャップを感じている方には手にとっていただきたい内容になっています。 <本について> 在庫がある場合 ・1-3日営業日に発送致します。 ・単品や他の商品と一緒にラッピングも可能です。 (ラッピングの種類を選びご一緒にカートにお入れくださいませ。その際どの商品をお包みするのかご指定くださいませ。) 在庫がなく出版元よりお取り寄せの場合 ・お届けまで1週間~10日ほどいただきます。 ・本商品と、その他の商品をご一緒にご注文いただいた場合、すべての商品が揃い次第発送いたします。
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フェミサイドは、ある 皆本夏樹 タバブックス gasi editorial ZINEレーベル
¥1,100
2021年8月6日夜、小田急線車内で女子大学生が複数回刃物で刺されて重傷を負い、男女3人が切りつけられ、6人が転倒するなどしてけがをした事件が発生しました。「幸せそうな女性を殺したい」と殺意を持って女性を刃物で刺した、との容疑者の供述が報道されました。 これは「性別を理由にした女性の殺害」と定義される「フェミサイド」だ、女性であることを理由に向けられた暴力と差別をなかったことにしてはならない。そう考え、立ち上がった一人の大学生が、「フェミサイドは、ある」と言い続けた行動の記録です。 ZINEレーベル、gasi editorial第二弾。 【目次】 まだ知らなかった日 ポストイット・テロリスト フェミサイドは、ある 要望書を作る #小田急フェミサイドに抗議します デモ 「私たち」とは誰か? 1ヶ月後の #小田急フェミサイドに抗議します デモ 南米の反フェミサイド運動 運動には人とお金と時間が必要だ 大学生たちが記者会見をする 内閣府男女共同参画局長に署名を提出する おわりに 著者プロフィール 皆本夏樹 1998年生まれ。大学在学中に「小田急線事件を契機にフェミサイド実態解明と対策を!」のウェブ署名をChange.orgにて立ち上げる。フェミサイドの用語の使用、過去10年の実態調査、加害者調査のほか、「男女共同参画白書」などでの啓発も求める。 ショップスタッフコメント タバブックスでは日本、韓国のフェミニズム書籍を刊行しています。女性蔑視、フェミサイド、資本主義、ジェンダー格差、性暴力などに対する女性たちの取り組みを、ぜひこの機会に読んでいただきたいです。 <本について> 在庫がある場合 ・1-3日営業日に発送致します。 ・単品や他の商品と一緒にラッピングも可能です。 (ラッピングの種類を選びご一緒にカートにお入れくださいませ。その際どの商品をお包みするのかご指定くださいませ。) 在庫がなく出版元よりお取り寄せの場合 ・お届けまで1週間~10日ほどいただきます。 ・本商品と、その他の商品をご一緒にご注文いただいた場合、すべての商品が揃い次第発送いたします。
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over and over magazine issue01
¥2,000
社会と日常の”選択”に、その背景や小さな声を集め、見つめながら問い直すことを目指す一冊となっています。 ————————— 日々の選択から想起できるものは何だろう。私たちが見ている部分(枝葉)はそこを支えている歴史や思想などの背景(根茎)から生まれるものである。しかしそれらは地中に埋まり、掘り返さなくば実情を確認することはできない。私たちは、それらを"視"、人生で繰り返される選択に適用できているのだろうか。magazineを通して、問いかけたい。 ————————— 【目次】 ・哲学対話 - 見えない選択とは何か ・エッセイ “our choices” | うえまつ ・「個人的なことは政治的なこと」うちらにとって「個人的なこと」って ・インタビュー with メリッサ 「文化の盗用と“リスペクト”」 ・もっと学び続けようBLM ・買い物は政治的、でもそれって「みんな」のため? ・コスメの選択肢は拡張する。ななむとうえまつpick ・フリープロフ帳 DIVINEなあんたのこと、あーしに教えてよー ・同意を取るとき“どうい”うの? ・選択的ふうふ別姓のあいうえお ・インタビュー with ラビアナ 「カミソリという名の資本主義」 ・エッセイ「ただ住む町のこと選べないってだけじゃない」 | Saki・Sohee ・在外選挙とは誰もが選挙権を行使できる仕組みに ・ニュージーランド・アオテアロアの政治的レプリゼンテーション | おはな ・ファンダムとケア考察 | Kai Miyaki ・Who made my cloth? 見えない過程も辿る ・インタビュー with ANACTION 「日本の環境活動に選択を。」 ・少し拡張したアクションの選択肢 ・身の回りのトキシックマスキュリニティを考える ・選択って何ですか? 語学交換appで聞いてみた ・わたしたちと日々の選択 ・のんびり質疑応答会 ————————— Editor @kwmr.saki @1998kg519 Miyaki kai北海道函館生まれ札幌育ち。埼玉在住。幼い頃からアイヌやソーランなどの文化に触れ、転居を機に内地との知識の温度差に気づき始める。てかけられた差別的な言葉が引き金となり国の国際プロジェクトに参加。日韓問題だけでなく性別や在日韓国/人朝鮮に関するイシューも知る。活動する傍ら、社会問題に関する複数のプロジェクトにも参加中。 Saki・Shohee 大阪生まれ兵庫育ちの、済州島の血が流れる日コリアン。 、拠点を移動しながら渡鳥のような生活を過ごす。日コリアンとしての接続・日本における接続地の歴史と現社会問題の関連性に気づき、終わらない脱接続地化について学ぶ。 編集:Saki・Sohee、Kai Miyaki 出版元:over and over magazine 表記:日本語 サイズ: H297mm×W210mm/68P/2022
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ぜんぶ運命だったんかい おじさん社会と女子の一生 笛美 フェミニズム
¥1,540
「#検察庁法改正案に抗議します」のTwitterデモ仕掛け人による、初の著作! 男性中心の広告業界でがむしゃらに働いてきた20代。 気が付けば、同世代の男性は結婚し、仕事でも飛躍している。 なのに自分は彼氏もできない。 焦って婚活したものの、高学歴・高所得・仕事での成功が壁となる。 容姿で判断されたり、会議で意見が通らなかったり、男性との賃金格差だったり、ーーなんだか辛くて生きにくい。 あるとき、その理由がわかった。 それは、女性がひとりで生きていくことが難しくなるように、男性に依存しなければいけないように、この社会が作られているからだった。 「…………ぜんぶ運命だったんかい」 「私の運命は、この社会の構造の上に敷かれたものだったんだ」 ひとりの女性がフェミニズム、そして社会活動に目覚めるまでを涙と笑いで綴るエッセイ集。 【もくじ】 ■ おじさん社会と女子の青春 ■ おじさん社会と婚活女子 ■ おじさん社会の真実 ■ おじさん社会からの脱落 ■ おじさん社会への逆襲 ■ 声を上げてみたくなったら ■ あとがき ー------------- こんにちは!店主の今野です! もともと笛美さんが大好きで SNSでもフォローさせていただいていて やっとお取り扱いを始められることになりました! ぜひたくさんの方に読んで生きづらさを理解して 社会を変えていく勇気に変えてもらえたら嬉しいです。 ー------------- 【著者】 笛美 日本のフェミニスト。2020年5月8日にTwitterに広がった「#検察庁法改正に抗議します」を最初に投稿したことで知られる。 笛美というペンネームはフェミニズムの「フェミ」から取った仮名 新卒で広告代理店に就職後、インターンシップで欧州に数カ月滞在する。そこでの体験が転機となり、帰国してから日本と諸外国とを比較する本を読みあさると、日本社会のジェンダー格差に気付いたという。フェミニズム覚醒後の2019年1月からは、積極的にツイッターでフェミニズムや政治についての発信を始めた。また、ネット上での活動に限らず、声を出すパレードやフラワーデモなどのオフラインでのフェミニズムデモにも参加していると明かしている。 著者 笛美 出版社 亜紀書房 発売日 2021年7月20日 判型 四六判 製本 並製 頁数 304頁 ISBN 978-4-7505-1704-9 <本について> ・在庫がある場合は3営業日以内に発送いたします。 ・在庫がない場合は1週間から10日ほどで発送いたします。 ・1~2冊ですとクリックポストでの発送になります。 ・ラッピングは薄葉紙に包みラフィアのリボンで包装いたします。 こちらのページからリボンのカラーを選び一緒にカートにお入れください。 https://www.bibelot.jp/items/30862323