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ーこの瞬間の、世界のどこかの海のいまー
旅にでた ウミガメのこどもたち
そこで出会うのは さかなにさかな あとさかな
鳥やクジラも ピーカラルララ 歌ってる
たべるというのは いのちをすこしの間 かりること
いつか かならずかえすもの
描かれた22種,2196匹が織りなす海の生態系が切り取ったのは,
いのちをめぐるかれらの”いまの日常”。
自然からまなび,こどもといっしょに考える絵本。
巻末にウミガメの生態解説やミニ図鑑を収録。
知れば知るほど,彼らの"いつも"が見えてくる。
商品情報
著者 かわさきしゅんいち
出版社 仮説社
大型本 48ページ
言語 日本語
ISBN-13 978-4773502824
寸法 24.4 x 0.8 x 24.6 cm
この本を読んで子供といっしょに学び感じて考えていただければと思います。
さまざまな海の生き物が出てきてとても楽しいですよ。
最後の二枚の画像は著者のかわさきさん作です、、くすっと笑えますよね!
●著者コメント●
砂浜にうめられているのは,100個ほどからなるウミガメの卵のかたまりです。
地上に出たウミガメの子どもは,「フレンジー」という興奮状態になり,
丸一日,不休不眠で天敵の少ない外洋を目指します。
単にウミガメといえば知らない人はいませんが,その生態はじつは多くの謎につつまれています。。。
人間の活動で数を減らしたウミガメなど多くの海洋生物は,そのすべての種が絶滅危惧種に指定されています。
原因・対策はさまざまですが,何よりも大切なことは,まず彼らの「くらし」を知ることです。
そのなかで,どんな視点で彼らを,そして僕ら自身をみつめればいいんだろう。
自然から遠ざかりつつある,今のこどもたちにこそ読んでほしい絵本です。
かわさきしゅんいち
絵本作家・動物画家・漫画家。1990年大阪うまれ。
甲南大学法学部を卒業後,食品商社に入社。あっというまに脱サラ。「みつめあえばわかるんだ」をテーマにいきものの目線を描きまくり,2年後『うみがめぐり』にて絵本デビュー。
一時期九条ネギの栽培に心血を注ぐも最近はご無沙汰。ベランダには食べられない観葉植物がずらり。
なぜ食べられないんだろう。食べられないと思いこんでいるだけなのではないだろうか。
食べてこそのいきものなのではないか。なぁ、ガジュマルよ。
ビベロでは環境にやさしい製品を取り扱っています。プラスチックフリーの製品も多く海の生き物にもやさしいです。
できることから始めるきっかけになれればと考えておりますので、ぜひご覧くださいませ。
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